代表者プロフィール

『世代間の壁』を壊し、『自走する組織』へ。私が『技術』だけでなく『人と組織』にこだわる理由

事業を継承し、会社の未来のために変革を起こしたい。 しかし、その想いが強ければ強いほど、「ベテランと若手のすれ違い」や「組織の軋轢」という見えない壁に悩まれてはいませんか?

はじめまして、まるいちマーケティング代表の伊藤慎一です。

私は、そんな『変革と組織崩壊のジレンマ』に悩む二代目・三代目経営者様と伴走し、DXで、組織の『世代間の壁』を壊すお手伝いをしています。 私たちが納品するのは、単なるITツールではありません。『共創の文化』そのものです。

なぜ私が、技術論だけでなく「人と組織」にこだわるのか。 その原点は、私の二つの対照的な実体験にあります。

【第一の物語:製造現場での、たった一人の孤独な戦い】

かつて水栓部品メーカーの品質管理部門にいた頃、私は「情報を整理・共有すれば、品質は絶対に上がる」という一心で、独学でプログラミング(Java)によるアプリ開発に挑みました。

誰にも相談できず、意味不明のエラーと格闘する日々。心が折れかけながらも完成させたアプリが現場で使われ始め、「これ、めちゃくちゃ助かるよ!」と同僚に喜んでもらえた時の感動は、今でも鮮明です。

この経験が教えてくれたのは、技術的な苦労だけではありません。現場の人間が自ら『創る喜び』を感じた時、そのエネルギーが周りを巻き込み、組織を動かす強力なエンジンになるという事実でした。

【第二の物語:魂のこもっていなかった、高価な外注システム】

その後、別の会社で、プロのITベンダーに依頼したシステム導入を「現場の人間」として経験しました。納品されたのは、見た目は立派なシステム。しかし、現場の人間だからこそ分かる、ほんの僅かな使い勝手の悪さ、業務とのズレがありました。

その「ズレ」を修正するのに、何十万円という追加費用がかかると言われ、私たちは諦めるしかありませんでした。

この時、私は確信しました。 本当に価値あるシステムとは、ベテランが持つ『業務のなぜ』という魂と、それを形にする『どうやるか』という技術が融合して初めて生まれるのだと。外注では、この魂の移植は決してできないのです。

【結論:私のミッション】

この二つの経験こそが、私の原点です。そして、これこそが、貴社が直面している「世代間の壁」を乗り越えるための、唯一の答えだと信じています。

ノーコード技術は、この「魂の移植」と「融合」を、プログラミングの悪夢なしに可能にする、まさに魔法の「共通言語」です。

私のミッションは、単にノーコード【AppSheet】の使い方を教えることではありません。

貴社のベテランを『業務の設計者』として、若手を『ITの実装者』として輝かせ、両者が共に創る『共創の文化』を納品すること。

そして、その先に生まれる『自走する組織』の誕生を、伴走者として見届けることです。

会社の伝統を尊重しながら、新しい未来を築きたい。 社員一人ひとりが主役になれる会社を創りたい。

そう願う経営者様、ぜひ一度お話をお聞かせください。 貴社の「人」という最高の資産を輝かせる、唯一無二のDX戦略を共に考えます。