「綺麗なウェブサイトを作ったのに、問い合わせが一件も来ない…」
「高いお金を払って動画を外注したのに、全く売上に繋がらなかった…」
もしあなたが今、そんな悩みを抱えているなら、このブログは、他の誰でもない、あなたのために書かれています。
こんにちは。まるいちマーケティングの伊藤です。
あなたには、おそらく、誰にも負けない製品への「想い」と「こだわり」があるはずです。 「ウチの技術は、モノが違う」 「このサービスさえ届けば、救われる人がいるはずだ」 そう確信している。
しかし、いざ、その価値をWebサイトや広告の言葉にしようとすると、途端に、筆が止まってしまう。
そして、絞り出した言葉は、 「最高水準の技術力で」 「お客様の多様なニーズにお応えし」 「革新的なソリューションを提供します」 …といった、どこかで聞いたことのある、ありきたりで、魂のこもらない、ただの「説明文」になってしまう。
心当たりはありませんか?
そして、心の奥底では、こんな「不都合な真実」から目をそらしているかもしれません。
「もしかして、自分には…経営者として、マーケティングの『才能』が、根本的に欠けているのではないか…」(密かなコンプレックス)
「今は製品開発が忙しいから、マーケティングは後回しでいいんだ(…本当は、何から手をつけていいか分からず、怖いだけかもしれない…)」(自分への優しい嘘)
もし、少しでもドキッとしたなら、どうか安心してください。 そして、希望を持ってください。
それは、決して「才能」の問題ではありません。
あなたの「想い」が伝わらないのは、あなたが知らず知らずのうちに着込んでしまっている、ある「重い鎧」が原因なのです。
このブログは、世にあふれる小手先のマーケティングテクニック(枝葉)を語る場所ではありません。 私たちが一貫してお伝えするのは、あなたのビジネスを持続的な成功へと導くための、最も本質的な「哲学(根っこ)」の話です。
【想像してください】完璧な「正解」が、すべてを台無しにする悲劇
以前、私が出会ったある精密加工メーカーのA社長の話をさせてください。 彼はまさに、「職人肌」という言葉がぴったりの方でした。
彼が開発した部品の技術は、本当に素晴らしかった。競合他社の追随を許さない、圧倒的な精度を誇っていました。
しかし、彼の会社のWebサイトは…驚くほど「ありきたり」でした。
トップページに躍る言葉は、先ほど挙げたような「最高水準の技術力」「革新的なソリューション」といったものばかり。まるで、どこかのビジネス書の例文をそのままコピーしてきたかのような、正しいけれど、体温がまったく感じられない言葉の羅列。
当然、Webサイトからの問い合わせは、ゼロでした。
私は『コンセプト発掘セッション』の中で、彼に尋ねました。 「A社長。そもそも、なぜ、こんなにも高精度な部品を、開発しようと思ったのですか?」
彼は少し考えた後、用意していたかのように、完璧な模範解答を述べました。
「それはもちろん、我が国の製造業のスタンダードを押し上げ、クライアントの生産性に、抜本から貢献するためです。」
…完璧すぎました。
彼は、まるで「立派な経営者」という役割を演じているかのように、「正解」の言葉で自らを武装していたのです。
彼は気づいていませんでした。 その、顧客から「すごい」と思われるために着込んだ「完璧な鎧」こそが、彼の「本当の想い」が顧客に届くのを、皮肉にも阻害しているという事実に。
なぜ、私たちは「完璧な鎧」を着てしまうのか?
A社長を笑うことはできません。 これは、あなたのような、誠実で、こだわりが強い経営者ほど、陥りやすい「罠」なのです。
なぜ、私たちは「正解」という名の鎧を着込んでしまうのでしょうか?
- 経営者は「強くあらねばならない」というプレッシャー 「弱みを見せてはいけない」「常に完璧で、論理的でなければならない」というプレッシャーが、あなたの「本音」に蓋をします。
- 「失敗」や「弱さ」は、ビジネスの汚点だという思い込み 「恥ずかしい失敗談」や「個人的なコンプレックス」は、ブランド価値を毀損するものであり、隠すべきものだと信じ込んでいます。
- マーケティングを「正解探し」だと勘違いしている Webマーケティングとは、「売れるテンプレート」や「正しいキーワード」を見つけ出し、それを当てはめる作業だと思っている。だから、自分の言葉ではなく、「正解」の言葉を探しにいってしまうのです。
その結果、何が起こるか?
あなたが「正解」を探した瞬間、あなたの言葉から「魂」が抜けます。
顧客が本当に知りたいのは、あなたの「正しさ」ではありません。 あなたの「体温」であり、「物語」です。
「最高品質の部品です」という言葉よりも、 「あの時、部品のせいで味わった屈辱的な失敗を、もう誰にもさせたくない、という執念だけで作りました」 という言葉の方が、100倍強く、心を揺さぶるのです。
私自身の「恥ずかしい失敗」という鎧
何を隠そう、私自身が、その「鎧」を着込んで壮絶に失敗した人間です。
私のキャリアの原点は、製造業の品質管理です。現場の課題を解決したくて、独学でプログラミングを学び、Webシステムを開発しました 。「これだけ良いモノを作ったのだから、必ず売れるはずだ」と信じて独立しました 。
…結果は、惨敗でした。全く、売れなかった。 かけた時間と情熱が、まるで価値がなかったかのように、インターネットの闇に消えていく感覚。問い合わせは、一件も来ませんでした 。
当時の私も、ガチガチの「鎧」を着ていました。 「このシステムは高機能です!」 「競合より、こんなに優れています!」 「論理的に、これがベストな選択です!」
必死に「正しさ」と「スペック」を叫んでいました。 でも、誰も振り向いてくれませんでした。
「良いモノを作っても、それを伝える『言葉』を、自分は持っていないのかもしれない…」 当時の私は、今あなたが感じているかもしれない「不都合な真実」のど真ん中で、膝を抱えていました。
実は、この「罠」の正体と、私がどうやってそこから抜け出したのか。 その生々しい失敗談と「根っこ」の発見に至るまでの物語は、こちらの動画で、より詳しくお話ししています。
なぜ、私のような“職人肌”だけが、このマーケティングの罠にハマってしまうのか 、その構造的な理由も解説しています。「自分だけじゃないんだ」と、少しホッとするかもしれません。
「根っこ」なき言葉は、空回りし続ける
多くの経営者が、Webサイトで成果が出ない時、「デザインが古いからだ」「SEO対策が足りないからだ」「広告費が少ないからだ」と、「枝葉」の問題にばかり目を向けます。
しかし、本当の問題は、もっと深い場所にあります。
それは、あなたのビジネスの「根っこ」=『コンセプト』が、言語化されていないことです。
コンセプトとは、難しく考える必要はありません。 それは、
- 顧客の、心の叫び(インサイト)は何か?
- なぜ、他の誰でもない、あなたがそれをやるのか?(あなたのWhy)
- そして、その顧客に、何を約束するのか?(唯一無二の解決策)
この3つを、たった一つの「物語」として結びつけたものです。
この「根っこ」が曖昧なまま、どれだけ高価なWebサイト(枝葉)を作っても、どれだけ広告(枝葉)を打っても、それはすべて空回りに終わります。
A社長が語っていた「業界に貢献する」という立派な言葉も、この「根っこ」から生まれていなかったから、誰の心にも響かなかったのです。
なぜ「鎧を脱ぐ(自己開示)」と、売れるのか?
では、なぜ「完璧な鎧」を脱ぎ、あなたの「弱さ」や「本音」を語ることが、顧客の心を動かし、「売れる仕組み」に繋がるのでしょうか?
その心理的な仕組みは、とてもシンプルです。
顧客は「完璧なヒーロー」ではなく、「痛みを理解するパートナー」を探しているからです。
特に、あなたの製品・サービスが高単価であったり、BtoBであったり、企業の未来を左右するような重要なものであればあるほど、顧客は「スペック」ではなく、「信頼できる人かどうか」で最終決定を下します。
想像してみてください。
A:「私は完璧です。失敗したことがありません。最高のものを提供します」と語る経営者。
B:「私は過去に、こんな手痛い失敗をしました。あの時の悔しさと絶望感が原動力です。だからこそ、あなたにだけは、同じ思いをさせないと誓えます」と語る経営者。
あなたが本気で悩んでいる時、どちらの言葉を「信頼」しますか?
多くの場合、Bではないでしょうか。
あなたの「弱さ」や「失敗談」は、決して「汚点」ではありません。 それは、顧客があなたに対して「この人は、私の痛みを分かってくれる」という、最強の「共感フック」をかけるための、最も価値のある「資産」なのです。
「完璧な正解」を語るWebサイトは、顧客から「比較検討される業者」として扱われます。 「本音の物語」を語るWebサイトは、顧客から「指名される戦略的パートナー」として選ばれます。
あなたが鎧を脱ぎ、ご自身の「体温」が伝わった瞬間、顧客は初めて、あなたの言葉に耳を傾け始めるのです。
今すぐできる「あなたの鎧」を脱ぐための、3つの魔法の問い
「理屈は分かった。でも、具体的にどうすればいいんだ?」 「何から手をつけていいか分からない…」
そう思いますよね。
いきなりWebサイトを作り直す必要はありません。広告費をかける必要もありません。
まずは、たった一人で、静かな部屋で、ご自身にこの3つの「魔法の問いかけ」をしてみてください。これが、あなたの「根っこ」を発掘する第一歩です。
- 「もし、この製品・サービスがこの世になかったら、お客様は“具体的に”どんな最悪な一日を送ることになるだろうか?」
- (ヒント:「困る」ではなく、「上司に怒鳴られる」「夜も眠れない」「家族との時間が犠牲になる」といった、生々しい感情レベルで想像してください。それが顧客のインサイトです)
- 「なぜ、自分は“儲かるかどうか”以上に、この事業を(この製品を)やらねばならなかったのか? どんな“個人的な動機”や“原体験”(悔しさ、怒り、喜び)が隠れている?」
- (ヒント:「社会貢献」といった大きな言葉ではなく、「あの時の、あの悔しさ」「あの人の、あの笑顔」といった、個人的な物語を探してください)
- 「競合他社が絶対に言えない(あるいは、言いたくない)、自社の『弱み』あるいは『こだわり故の不便さ』は何か?」
- (ヒント:「何でもできます」は、何も言っていないのと同じです。「ウチはこれ“しか”できません。なぜなら…」という独自性を探してください)
この問いに答えるのは、苦しいかもしれません。 自分の「弱さ」や「見て見ぬふりをしてきた悩み」と向き合う作業だからです。
あのA社長は、どうなったか?
ここで、先ほどのA社長の「その後」を少しだけお話しします。
セッションを重ね、彼が「正解」の鎧を脱いで、初めて語ってくれた「本音」がありました。 それは、彼が若い技術者時代に経験した、キャリア最大の「失敗談」でした。
「…恥ずかしい話ですが」と彼が語り始めたのは、競合の部品のわずかな精度の甘さを見抜けず、大規模なリコールを起こし、顧客と会社に多大な迷惑をかけた、屈辱的な経験でした。
「あの時の、自分の未熟さと、部品への怒りと、顧客への申し訳なさ…。あの絶望感を、もう誰にも味わわせたくない。ただ、それだけなんです」
これこそが、彼のビジネスの「根っこ」でした。
私たちは、Webサイトから「最高水準」「革新」といった「正しい言葉」をすべて削除しました。 そして、代わりに、この「失敗の物語」と「執念」を、誠実な言葉で掲載したのです。
結果、どうなったか?
初めて、彼のWebサイトに、魂の宿った問い合わせが届き始めました。 「ウチも、部品の精度で同じような痛い目を見たんだ。あなたの製品でなければ、ダメかもしれない」と。
彼は、「完璧な鎧」を脱ぎ捨てたことで、初めて「理想のお客様」と出会うことができたのです。
あなたの「弱さ」こそが、最強の「武器」になる
今日の話をまとめます。
あなたの「想い」が、ありきたりな「説明文」になってしまい、お客様に伝わらないのは、決してマーケティングの「才能」がないからではありません。
あなたが、傷つくことを恐れて「正解」という名の「完璧な鎧」を着込み、ご自身の「本音」と「物語」を隠してしまっているからです。
顧客の心を本当に動かすのは、100点の「説明文」ではありません。 あなたの「弱さ」や「失敗」から生まれた、体温のある「物語」です。
もう、自分にない「才能」を嘆くのは、終わりにしませんか? もう、成果の出ない「枝葉」のテクニックに、無駄なお金と時間を使うのは、やめにしませんか?
マーケティングとは、センスのある人間だけができる魔法ではありません。 お客様の痛みに真摯に寄り添い、自社の価値(根っこ)を深く掘り下げ、そして、それを誠実な言葉で伝えるという、極めて論理的で、誰にでも実践可能な「戦略」なのです。
私たちは、単に言われたものを作るだけのWeb制作者ではありません。 私自身が、あなたと同じ「良いモノを作っても売れない」という壮絶な失敗を経験したからこそ、誰よりもあなたの痛みに共感できます。
私たちは、あなたのビジネスの「根っこ」となるコンセプトを共に発見し、あなたの「想い」を「売れる仕組み」に翻訳する、戦略的パートナーです。
まずは、その「鎧」の下に隠された、あなたの「本音の物語」を、私に聞かせてはもらえませんか?
P.S. さらに、本気で現状を打破したいあなたへ。
この記事でお話しした『鎧を脱ぐ』ことの重要性、そして、あなたのビジネスの“根っこ”を発見するための具体的なプロセスについて、私の血の滲むような失敗談のすべてを交えて語った、特別な動画をご用意しました。
- なぜ、私は数百万の自己投資をしてマーケティングを学んでも、結果がゼロだったのか?
- 「成果の出ない広告費の請求書」を前に呆然としたあの日から 、どうやって「コンセプト」という答えにたどり着いたのか?
- なぜ、多くの人が教えるマーケティングは「表層的」で、私たち職人肌の経営者には機能しないのか?
その「不都合な真実」と「具体的な解決策」を、包み隠さずお話ししています。
さらに、この動画を最後までご覧いただいた、覚悟ある経営者のために、特別なご案内もご用意しています。
それは、私が通常10万円でお受けしている「個別Web戦略会議」への、無料ご招待です 。 これは単なる「無料相談」ではありません。たとえ私とご契約いただかなくとも、必ず“明日から何をすべきか”という、具体的な次の一手を持ち帰っていただくことを約束する、真剣な戦略会議です 。
本気で、あなたの「魂を込めた傑作」を 、それを本当に必要としているお客様に届けたい、と願う方だけ、下のリンクからご覧ください。
あなたの素晴らしい「想い」が、正しく伝わる日を、心から楽しみにしています。


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