代表者プロフィール

社長の「想い」を「売れる仕組み」に翻訳し、その先の「自走する組織」まで伴走する、元・製造業の戦略的パートナー

経営戦略の根幹から、売れる仕組み作りを伴走支援する、戦略的Webプロデューサーの伊藤慎一と申します。

もし、あなたが、 「綺麗なウェブサイトを作ったのに、問い合わせが一件も来ない…」 「高いお金を払って動画を外注したのに、全く売上に繋がらなかった…」 といった、成果の出ないコンテンツ投資に、心を痛めた経験をお持ちなら、少しだけ、私の話にお付き合いください。

 

初めての起業でのことです。当時勤めていた製造業の会社で品質管理に携わり、その関係でわたしはプログラミングのスキルを身に着けました。

このスキルをもって独立することを考え、品質管理の情報を一元化するWEBシステムを作成し、それを販売しようと考えました。独立後一年かけてWEBシステムを作成したのはいいのですが、これをどうやって世間に広め販売すれば良いのか、まったく考えていなかったのです。

ただ、良い商品さえ作れば自然と売れると考えていたのが大きな間違いでした。

何がわたしに足りないのか考え抜きました。

たどり着いたのが、マーケティングスキルが必要であることに気づきました。

そこで最初は独学で学ぼうとしましたが、やはりちゃんと学ぶ必要があると感じWEBマーケティングスクールに入会し学び始めました。

数百万の自己への投資です。しっかりとスキルを身につけようとがんばりました。


教えられたことすべてが新鮮でした。そのスクールではウェブページ 、動画コンテンツ、ライティング、広告 等、WEBマーケティング関連のスキル全般を学びました。

早速、得たマーケティングスキルを自身の商品に当てはめ集客販売をはじめましたが、まったく売れません

「おかしい」

教えられたスキルやテンプレートにしっかりと当てはめて構築したはずなのに、まったく売れません。

悩みました。結果が伴わない原因はなにか?

わたしはまじめな性格なので、売れると教わったキャッチコピーの型や台本のテンプレートにしっかりとあてはめていたにも関わらずです。


いまから考えると、WEBマーケティングスクールでは、マーケティングの枝葉のスキルしか教えていなかったと感じます

  • 「テンプレート通りに作れば売れる台本が作成されますよ」
  • 「キャッチコピーにはこの型に沿って作成すれば反応が良いですよ」
  • 「冒頭のフックは必ず設定しましょう」

たしかにどれも大切な要素であるとは思います。でも売れないと意味がありません 


そのスクールは講師の方が添削してくれるスタイルです。わたしは褒められることが多い生徒でした。 割と優秀な生徒だったんだと思います。

しかし褒められるものができたからといって売れるわけではないことを知りました。


スクール卒業後、わたしは自分で売れる商品とはどんなものか?

を徹底的に突き止めようと考えました。

実際に売れている商品は何か共通している本質があるはずと

血の滲むような思いで、その原因を探る中で、スクール時代のある講師が漏らした一言が、私の頭から離れませんでした。 それは

「この商品は、深い悩みを解決するからきっと売れますよ」と。

「深い悩み」とは、一体何なのか…?

その問いを突き詰めた末に、私は気づきました。

  • 売れる商品は、顧客のインサイトをしっかりととらえられていること
  • そしてインサイトにしっかりと答えたコンセプトが土台にあること

これこそが売れる商品であることを突き止めました。


売れない原因を「コピーが悪い」「LPのデザインが古い」「広告のクリエイティブが響いていない」といった 枝葉の部分ではなく、インサイトをしっかりととらえた コンセプトが土台にあることこそが大きな要因だと確信しました。

このような経験からわたしはマーケティングを深く理解することができました。

私が作るのは、ただの綺麗なHPや動画などのコンテンツではありません。私自身が経営者として、マーケティング戦略を深く理解しているからこそ作れる、見込み客を連れてくる「営業マン」としてのコンテンツです。